アクションカメラは、アウトドアやスポーツ、旅行、Vlog撮影に欠かせない存在として人気が高まっています。しかし、種類が豊富で、価格帯も幅広いため、どのモデルを選ぶべきか迷う方も多いと思います。特にコスパを重視する場合、高性能でありながら手頃な価格のカメラを見つけるのがポイントです。
アクションカメラ選びのポイント
アクションカメラを選ぶ際には、用途や予算に応じて重要なポイントを押さえることが大切です。
解像度とフレームレート
アクションカメラの画質は選ぶ際に重要なポイントです。現在主流の4K対応モデルは、鮮明な映像を楽しむのに最適です。また、滑らかな動画を撮影するには60fps以上のフレームレートが推奨されます。
手ブレ補正の性能
スポーツやアウトドアで使うアクションカメラは、手ブレ補正機能の有無が画質に大きな影響を与えます。電子式(EIS)や光学式(OIS)の手ブレ補正に対応したモデルを選ぶことで、滑らかで安定した動画を撮影することが可能です。特に、動きの多いシーンでは手ブレ補正が重要なポイントになります。
バッテリー性能
長時間撮影を想定する場合、アクションカメラのバッテリー性能は重要なポイントです。撮影時間が短いモデルを選ぶと、頻繁に充電が必要になるため不便です。そのため、長時間撮影に対応したバッテリー寿命が長いモデルや予備バッテリーが利用できるカメラを検討するのがおすすめです。
防水・防塵性能
アウトドアや水中撮影を楽しむなら、アクションカメラの防水性能は欠かせません。防水ケースが付属しているモデルや、ケースなしで10m以上の防水性能を持つカメラを選ぶと安心して撮影が楽しめます。
コスパ最強のアクションカメラ
ここでは、コストパフォーマンスに優れたアクションカメラを厳選してご紹介します。
1: DJI Osmo Action 4
おすすめポイント:
- 高感度1/1.3インチCMOSセンサー:低照度環境でも優れた撮影性能を発揮し、暗所での撮影に強みを持っています。
- 10-bit D-Log Mカラーモード:広色域での撮影が可能となり、ポストプロダクションでの柔軟なカラーグレーディングを実現します。
- 長時間バッテリー駆動:約2.5時間の連続撮影が可能で、長時間のアクティビティでも安心して使用できます。
- 耐寒性:-20℃の低温環境でも動作可能で、冬季のアウトドア活動にも適しています。
- 155°超広角FOV:広い視野角で、ダイナミックな映像表現が可能です。
- 優れた防水性能:防水ケースなしで水深18mまで対応し、水中撮影も安心して行えます。
- 360° HorizonSteady:全方位の手ブレ補正機能により、激しい動きの中でも安定した映像を撮影できます。
2024年9月に発売されたOsmo Action 5 Proの一つ前のモデルで、3万円台で購入可能。価格を抑えつつも、機能が十分に備わっており、コストパフォーマンスに優れたアクションカメラとしておすすめです。DJI Osmo Action 4の公式スペックページ
2: GoPro HERO
おすすめポイント:
- コンパクト設計:HERO13 Blackと比較して35%小型化、46%軽量化されており、携帯性に優れています。
- 4K動画撮影:高品質な4K映像を30fpsで撮影可能です。
- 手頃な価格:エントリーモデルとして、初めてのGoProにも最適です。
2024年9月に発売されたGoProの最新モデルHERO13 Blackと同時期に登場したコンパクトで軽量なモデルは、4Kビデオ撮影に対応し、3万円台で購入可能。初心者や日常使いに最適な仕様となっています。ただし、前面ディスプレイは非搭載です。GoPro HEROのスペックページ
実際に使ってみたレビュー
コンパクトで持ち運びやすいデザイン
アクションカメラの軽量でコンパクトなデザインがとても便利です。ポケットに収まるサイズ感なので、旅行や日常の散歩、アウトドアに気軽に持ち出せます。また、車載用としても優秀で、ダッシュボードやフロントガラスに簡単に固定でき、ドライブ中の映像もスムーズに撮影できます。
ズーム機能の弱さが気になる
弱点としてズーム機能があまり強力ではないと感じました。風景や遠くの被写体を撮影したい場合には、ズーム性能が物足りず、別途スマートフォンやズーム対応のカメラを使う必要があります。
まとめ
アクションカメラはアウトドアやスポーツ、Vlog撮影など幅広い用途で活躍する便利なデバイスです。コスパ最強モデルを選ぶ際は、解像度や手ブレ補正、防水性能、バッテリーの持続時間などを重視するのがポイントです。必要に応じてアクセサリーも活用すれば、撮影の幅がさらに広がります。
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